カメラマン。 彼の写真には白さが広がります。 矢沢永吉も伊達公子も、 それぞれの持ち味や持ち色を消すことなく、 「白い世界」に写し出されます。 それは彼がもんのすごいオバチャンキャラで、 尖った男臭さとか、ジトジトしたメメしさとかとは無縁で、 バーゲンセールになると「ほないくでー!」と トイレのスリッパはいたまま近所のスーパーに出かけるような、 頭ん中バーゲンでいっぱいで真っ白な オバチャン風キャメラマンだから。 つまり、純粋なまでの眼力と感性で、 人やモノを操れる才能に満ちているからです。