『氷見にて』

 氷見という町に来ています。朝から蔵元さんにお邪魔して、しぼりたてのお酒をいただいて、そのあとはなんとも心温まる煮干しのお店で、今まで食べたことない珍味でおもてなしいただいた。
とにかく心が温かいのである。もっとほかの言葉で形容したいのだが、どうにも見当たらない。
自分がタレントだったらウルルンが「田舎に泊まろう!」で訪ねて、エンディングで再会を誓って号泣したいご家庭である。
 氷見市はわが故郷・関市と姉妹都市だと聞いてさらに親近感がわいた。
 なんちゅう素敵な旅なんやろ、と方言でしみじみ。 幸せな気持ちは長生きの秘訣であることが、いやがうえにもわかった。
昼ご飯はホタルイカのゆくぐり。いわゆるしゃぶしゃぶをいただいた。びびりましたのでありMAX。




煮干しの店の父さん母さん。




『少年マガジン』 相武紗季ちゃんとシャボン玉


相武紗季さん。
舞台に映画にドラマにと忙しい紗季ちゃん。
春の陽に抱かれてリラックスできたひとときでした。


少年マガジン/マガメガ
http://www.shonenmagazine.com/



『富山へ』

朝一の列車で富山に来ました。空気も人もキトキトです。食の幸はこれから。
明日の夕方まで血液の半分が富山の酒になるまで呑みます。
郷土料理に関しては、とりあえずギャル曽根にチャレンジしてみます。




合掌造りで昼ごはん。




『ジーパンの話』

 昔からお洒落な人の基準はジーパンにあると思っている。デニムなんてシャレたネーミングではない。ジーパンである。ビンテージだのプレミアムだの、ヒストリーや値段が決め手ではない。ガラスケースのディスプレイ棚の中にきちんとたたんで飾ってあるだけものにも興味はない。ジーパンなのだから、ガシガシ穿いて信頼できる相棒にしないことにはお洒落の定義に当てはまらないのである。
 さてジーパン。これが意外と難しい。足下やトップスとの組み合わせが厄介なのだ。さらに、ヒザが出る。それを「味」とも言うが、出方次第で汚くも見えてしまうし、脚の形が見事に出るという正直者である。O脚もX脚も短足もぶっ太い足も忠実に再現される。難を隠そうとしてブカブカのサイズを選んでも余計にへんてこなことになる。調子に乗って國母くんの真似して腰履きで裾をズルズルすると上との相性がむちゃくちゃになる。
 つまり、「とりあえずジーパン穿いとけば」的な考えはもってのほかで、相性の良いカタチ、見事な崩れ方をするものを選ばないと大変なことになってしまうのだ。そんな偏差値の高いシロモノだからこそ、ジーパンをきっちり穿きこなす人は美しく味わい深く、なぜか人柄までもがポジティブに思えてしまうのである。

 スーさんの店のジーパンは逸品である。無駄がない。余計なところに銭を使わない。その分、シルエットと穿き心地に気合いを注入している。金糸を縫い込んだストレッチ仕上げ。カタチはごくごくスタンダードなストレート。ダメージのほどほど感が見事にロックで少年でヤンキーでエレガントである。ポケットの深さもリベットの具合もちょうどよく、ローライズ過ぎない腰落ち具合。最難点のヒザ部分はストレッチの特性が活かされていて、飛び出ても微妙に戻るからグダグダにはならない。もちろん裾はチェンステ仕立てだ。そして値段もそこそこというかほどほど、これがもっともありがたい。
 この機能をクルマにフル装備したらいかほどの値段がつくのだろう。そう考えると実に気持ちよいジーパンなのだ。

 これは宣伝ではありません。スーさんは友達ですが、僕が好きなジーパンの話を書いただけです。
 けど、とりあえずスーさんの店の名前を書いときます。中目黒の目黒川沿いの『HOSU』というお店です。
 お洒落な人が来る店なので、あまり説明は要らないかもしれませんな。




コレ




『料理の撮影』

 今日は昼から撮影である。ずーっと料理の撮影をしている。料理の撮影は実物よりも2倍は美味しく見せることが肝心である。
 僕らが撮影したものを“おいしそう!”と思った人が実際に食べてみて、想像以上においしかったらシェフの勝ちである。
 だが実際はそうはいかない。“なーんだ”ってことが多いのだ。想像というものは、ほぼポジティブに働くもので、少しでも期待はずれな部分があると一気に評価は落ちる。そうなると裏切られた気持ちになって、その腹いせにネガティブな情報を他人に喋りまくるのである。
 実に厄介なことだが、消費者心理というのはそういうものだ。
 ただ、今回撮影している料理はかなり旨い。度々つまみ食いしながらの撮影なので味に関してはノープロブレムなのだ。
 そしてこんな日に限って豪快に太るわけであるが、それは仕方ない。美味い料理というものは、実に率直な誘惑でもある。



『中目の春』

 LAから帰って来たら中目はすっかり春らしくなっていて嬉しいけど、花粉が勢いよく飛んでいて猛烈にやられてしまっている。これが日本の春の現実だ。全身ナイロン地の服を装着して、スキーのゴーグルみたいなのと通常の2倍ぐらいのデカさのマスクをして、スチュワーデス物語の片平なぎさがしていた肘まであるシルクの手袋みたいなやつで武装している女性がいた。しかもツバが30センチぐらいあるサンバイザーまでかぶって。それで電気自転車に乗って駅前の歩道を激走していたけど、果たしてあれで前方は視えるのだろうか。アメリカには珍しい格好をした人が多かったけど、そこまで凄いコスプレは見当たらなかった。外国人が見たら迷わずデジカメで撮られまくるに違いないな。
 彼女はこれからGWまであの格好を続けるのだろうか。あれで銀行とか入ったらアウトだと思う。いや、スーパーでもコンビニでも本屋でも。格好そのものに異常な関心を抱いてしまったが、そうなると実際どんな顔をした人なのか知りたくなるのが心情である。サンバイザーとゴーグルとマスクをとったら「な~んだ」と失望することぐらい承知だが、それでも好奇心が疼いて仕方ないのがやじうま根性というものである。
 ま、覆面レスラーと同じだな。リングで敵にマスク脱がされそうになっている時は、“あとちょっと、脱がせろ”って気合い入るけど、脱がされて面が割れると、「もーいいよ、ずっと被ってた方が良かったのに」って落胆してしまう。それにしても何となくあの女性、ゴーグルの奥はメイクバッチリだったような気がしたけど、それが女心というものなんだろうか。




川に映る中目黒。




『LAにて 3』
ここ2日間、薄暗い写真ばかりだったので、きょうはカツンと。




Luxe Sunset Boulevard Hotel エントランスを見下ろす。
NYヤンキースも宿泊するらしい。秀喜も来たぞ(たぶん)



朝イチのロデオドライヴ。空気がキラキラ。



kodakシアター。アカデミー賞直前で大忙し。
オスカー像がまだラッピングされてる。



おとぎの国、ヴェニス・キャナルの町と、とぼけた犬。




なんてことないけど、バスと空の青。




Whisky a GoGo
ジミヘン、ザ・フー、ツェッペリン、エルヴィス・コステロ、ガンズ・・・。
みんなここに立った。29年前にはシャネルズも。
LA来ると必ず写真とるけどまだ入ったことない。




『LAにて 2』






古き良きアメリカ。ロックンロールUSA。僕の中の少年が騒いだ。



『LAにて』






ROTE66を東へ3時間。荒野は続く。果てしなく。



『感激の試写会』

 『ダーリンは外国人』の完成披露試写に行って来た。主演の井上真央ちゃんとは長いお付き合いをさせてもらっているが、最近は単に女優さんという視点だけでは見れなくなってきた。どっか親戚の叔父さん入っているというか、その分、ラブシーンはなんだか複雑な心境になるのだ。実際、娘さんを女優に持つ父親とはどんなものだろう。有名になればなるほど遠くへいってしまうような気持ちになるのだろうか。今度、女優さんのお父さんを10人集めて『女優の父』というテーマでインタビューしてみたい。
 さて、この作品は、僕の小中学校の後輩でもある小栗左多里ちゃんの原作である。彼女はウチの母親にずっと髪を切ってもらっていた女の子で、彼女の兄貴のことは小学校3年生からよく知っている。左多里ちゃんとゆっくり話したことはないが、本編が実話に基づいたものだったので、どこか故郷のことがちらつき、彼女の家族を演じる俳優さんたちにも親しみを感じたのである。
 六本木ヒルズのスクリーンで岐阜県関市の家庭の様子を観ているようで、他の観客とは違った感慨をもってしまった。真央ちゃんと並んで堂々と舞台挨拶をする左多里ちゃんをとても嬉しく感じて、本編とは関係ないところで泣けた。
 真央ちゃんのマネージャーのご配慮で、ホテルへ移動中の左多里ちゃんと話すことができた。彼女は真っ先に僕の母親のことを切り出してくれた。そういうところがまたたまらんのである。
 『ダーリンは外国人』を見た翌日というわけではないが、これからLAに行きます。もうひとりの真央ちゃんが跳び終わった頃にね。





2010/03/11

NIKKI『氷見にて』

2010/03/10

TOPICS『少年マガジン』 相武紗季ちゃんとシャボン玉

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NIKKI『感激の試写会』
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