|
きのう、髪が伸びすぎて…と日記に書いたら、ヘアメイクさんやヘアサロンで働く5名ものみなさんから電話があり「切らせてください」という温かい言葉をいただいた。
結果的には催促したことになるのだろうか? 母親はこういう手口で髪の毛をタダで切ってもらおうとしている次男を不憫に思っているだろうか?
「あんた、ハサミ持つってことはやね、そりゃぁ~あ、気ぃ遣う商売なんやでね。髪の毛切ってもらう方は楽か知らんけど、私なんかずーと気ぃ遣って50年以上にもなるんやで」
悪気はないのでお袋には勘違いしてほしくない。次男はただただ髪がうざくてたまらんという話を書いただけであります。
高2の修学旅行の前日に、床屋でパンチをかけてきた俺を無理矢理カット台に座らせて、パーマ液をべとべとにつけてクシで思いっきり髪の毛引っ張りながらパーマを伸ばされたことを思い出す。
「こんなニグ○みたいな頭にして、お父さんにバレたらあんた明日から修学旅行、行けーへんよ!」。それでもパンチは粘り強く残り、かなり激しいウェーブを残した。
夕食時に俺の髪を見ながら親父がぽつり、「おっ、ちゃんと整髪してまってきたなぁ。明日から修学旅行やもんな。えーか、言っとくけどパーマはあかんぞ。パーマ屋の息子がパーマかけたらあかんでな」
あれだけ見事にウェーブしている髪をどうして親父は見抜けなかったのか今でも疑問である。
そういえば修学旅行で宿泊した「萩グランドホテル」で記念にもらって来たスリッパを親父が勝手に捨てたとき、俺は初めて親父に反抗した。
ちなみにお袋の名前は「はぎ」。実家はハギ美容室。56年も営業している。
どれもこれも懐かしい話だ。俺の髪が白髪だらけになるわけだ。
|