『ユッケ』

 それにしてもユッケ、大変なことになった。偉そうなことを言うわりにはワイドショー情報を信じるタイプ。しばらくこわくて注文できない。
 10年前の狂牛病のとき、大阪でのイベントの打ち上げで、ブラザートムさんに「焼き肉行きましょ!」とせがんでむりやり連行したことがあるが、あのときのような勇気はどこにもない。
 次のイベントでトムさんが、この狂牛病の折に打ち上げで焼き肉を食いに行き、最初に人数分のユッケを頼んだ猛者がいて…とネタにされた。
 ここ二日の曇り空でお腹も下降気味。やっぱあの時は若かった。
 今日もお腹にやさしいものを食べよう。

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 GWの教室。どこかさみしい。



『下町の味』

 下町にはなかなか足が向かない。距離的にはたいしたことないのだが、仕事のついでとはいかない場所なので。とはいえ行けばそれなりのことはある。古い土地ならではの何かがあるので、行くたびに土産を持って帰るような気になるのだ。
 何十年もやってるそこそこ評判の店なのに、なぜか人知れずという店が多いのが不思議で仕方ない。 美味けりゃもっと早くから評判になるだろうにと疑念を抱きつつ、食えばナットクという展開が多い。
この不思議な感覚が下町ならではの風情なのだろう。下町B級グルメとは聞き飽きた言葉だが、A級ではなくB級に誠意を込めた店主たちの心意気が暖簾(のれん)を横並びにつなぎ、町の食文化を形成したのだろう。そんなご近所なロックンロールに、やはりシビレるのである。
 月に2回は下町。1回は昼。2回目は夜。しばらくやりたい。 

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こちらはA級、玉ひでの親子丼。創業1760年、今年251歳。



『友人の本音に思う』

 遠方の友人が「もうダメかもしれない」と弱音を吐いた。それまでも、いつ吐いてもおかしくない状況だったが、ついに抑えてきた本音がこぼれてしまったのだろう。
 どこからどこまでが我慢のボーダーラインかわからないが、同じ条件や環境でも、人には心のコンディションがある。晴れる日もあれば曇りや風の日もある。気持ちのどこかに緊張感を置き続けることは大変だろうが、裏を返せばそれがあるから今日がはじまれる。
 ダメとこぼしてしまったことで、少しプレッシャーが軽減することだってある。そもそも日々に合格点を与えられるような人は数少ないと思う。昨日の問題をクリアしても、その分を埋めなければならない問題が生じるだろうが、それを人生ゲームとして楽しんでいきたいものだ。
 不安も何もない人生というものには確かに惹かれるが、そんなの今との比較に過ぎない。もしもそんな時が本当やってきて、順風満帆な時が何年も続いたら、その日々の在り方をどう感じるのだろう?
 理想というものを実感し続けることもまた、困難なのだ。
 ここのつ悩んでひとつきっかけを掴む。自分に限ってではあるが、これだけでも日々は上向きになる。



『雨のヨシモト』

 代々木のチャリテーイベントに行った。3時すぎからざんざん降りになるが、エドはるみ、バッドボーイズはじめ吉本興行のみなさん、くじけずに奮闘!
 オープンステージのため、雨足が強くなるにつれハケてく客にさみしい顔は隠せないようだったが、気にせぬぞぶりで演目をこなすところに心打たれるの巻。一番前の席でケータイいじってる女子中学生がいようとも、それはそれ。客は神であり金である。客の数で芸の質や勢いを変えちゃならん、それがプロというものだ。ヨシモトはそんな場面を数多く経験して、本当のプロとなる。学びは多い。
 
 



『毎日まいにち』

 GWとは名ばかりで毎日事務所に来ては校庭で遊ぶ子どもたちのはしゃぎ声を聞きながら原稿を書いている。帰りはいつも深夜だ。飲む日ばかりじゃない。キーボードを弾く音が木霊する校舎で、プチ肝試しみたいな気持ちで苦闘する。闇夜の教室は本気で怖い。
 今週もいろいろあったな。いろんな人に会ったな。いろんな人と打ち合わせしたし論争したし、そして飲んだな。多分、24時間の3分の1ぐらいしゃべって、×7で約56時間ぐらい喋った濃ゆい一週間だった。
 疲れてるな。わかるわ。GWはそういう人のためにあるのだから、どこにも出掛けずに休まないと。
旅行もあまり興味ないし、どこかでなにかをというタイプでもないから、足だらーんと伸ばしてぼーっとしよ。とりあえずミキティ、真央ちゃん、キムヨナ。あしたは起きるまで寝る。
 
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 どこだろ、どこかの街の深夜。なんで撮ったんだろ。




2011/05/06

『ユッケ』

2011/05/05

『下町の味』

2011/05/05

『友人の本音に思う』

2011/05/03

『雨のヨシモト』

2011/04/30

『毎日まいにち』
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