『森の話』

 息つく間もなくまたまた丸の内ハウスでイベントです。今回は環境をテーマにしたもの。森をよーく考えてみよう、森をよーく知ろう、森を食べてみよう、などなど森だくさんです(やっちゃいました)。
空間をつくりながら“そうか、森ってそういう場所なんだな”と気持ちまで森の住人になってしまうのです。
 そういえばムーミンも森の話じゃなかったっけ?スナフキンが森のどこかにちょこんといて…。雑誌『ソトコト』と一緒に丸の内ハウスを森にしてみました。ドキッとする写真を壁一面に張り巡らしたのだが、自分がどれだけ地球を裏切っているかを知る映し鏡になってしまったようで胸が痛む。
 今回はそんな反省を込めて森を食すのがテーマな気がする。森だくさんの森を感じながら森森食べる。シャレとしては残念でならないが、「森」という字をいっぱい使うだけで森に貢献する気がするから不思議だ。
 そして現在徹夜明けの午前10時。都会のどこかに森を探して木の枝にハンモックでも垂らしてスヤスヤしたいのである。



『日本代表』

 川口能活がW杯メンバーに招集された。岡田監督は「彼のキャプテンシー、リーダーシップが必要云々」と言っていたが、この期に及んでそんな呑気なことを言うこと自体どうだろう。就任してから90人もの選手を招集しておきながら、今必要なのはリーダーシップときたもんだ。これでチーム力がアップするのなら、チームづくりをする優先順位が完全に狂っていたということだ。
 かといって僕らが日本代表を応援することには変わらない。岡田監督から寄せられた期待を川口選手には存分に発揮してほしい。
 要するにどんなにえげつなくても勝てるチームを作ればいいのだし、結果として勝ったチームが良いチームになるのだ。ワールドカップというのはそういう場所だと思う。
 代表チームにはいろんな意見があるだろうが、誰もがガンバレニッポン!という気持ちは、いつだって変わらない。



『この国の選挙とやら』

 ヤワラちゃんの参議院選出馬のことを書こうと思ったけど、なんか冷めた。ヤワラちゃんにではなく、なんとなくそういう手口というか戦略に。
 人気者や著名人を政治の世界に引きずり込むのは良いが、最終的に傷つくのは引きずり込まれた有名人たちだ。誰もが100%の学習と準備をして飛び込まなくちゃならない世界なのに、そんな時間などは用意されなくて、党がピンチになりそうになったところで、てっとり早く有名人著名人に声をかけその気にさせる。とりあえず知名度で当選させて教育はそれからでいいという魂胆が見え見えだ。
 どうやってニンジンをぶら下げたのかしらないが、その気にさせるヘッドハンターも大したものだ。そのうちきっと、立候補者には基準が出来ると思う。そうなったら民主国家の意味がない。自由を謳いながら不自由な方向へと舵をとっている気がしてならない。どこに向かおうとしているのだこの島国は。
 なんだか選挙も単なるワイドショーになりつつあるな。



『SMILE FOR FRIENDS 打ち上げ』

 丸の内ハウスのT-shirt Art Exhibition 『SMILE FOR FRIENDS』の参加アーティストお疲れさま会に行って来た。知らない人もいっぱいいたが、知っている人も多く、80年代から尊敬し続けている先輩方も多数来ていたので調子に乗って飲み過ぎた。
 いくつになっても言うことは皆同じである。ここであれこれ書くとやかましくなるので控えるが、皆、自分を愛しているし、その分悩んでいる。時代にも他人にも自身にも。けれど皆、作品を創り続けている。作品づくりすなわち、生きるということなのだろう。「自分らしく」という言葉を添えて。誰一人として、誰かの作品をボヤかない。競うという概念などまるでないのだ。そんな場所と時間を作ったハウスも立派である。
 こんな日の酒は最高である。酒の力を借りて世代間の境界線をとっぱらうのだ。そもそもそんなボーダーラインとは無縁の業界と思われがちなのだが、意識や発想は自由平等に、礼儀は軍隊以上に、けれどさりげなく。わけがわからんようでちゃんとした人間関係が形成され、しかも一度仲良くなると何十年も続くのだから僕らの世界は幸福である。
 僕はアーティストではないけれど、やはりアーティストと呼ばれる人たちと触れ合うと何かが動き出す。もぞもぞするのだ。
 それにしてもみなさん、お酒がお好きなようで。一滴も飲めない巨匠がオレンジジュースだけで大酔っぱらいしている姿を見ると、この国のクリエイティブは安泰だと思えて仕方ないのである。
 素敵な夜だった。あーうれしかった。


押忍!
信藤三雄大先輩(左)永井博大先輩(右)



信藤先輩の大作品。



永井大先輩の作品。



ぼくの



Numero TOKYO 田中アコ大編集長っ!





『マニア本』

 「握力王」という本がある。写真のような人が読むらしい。
 中身を覗かせてもらったら、握力を鍛える器具の写真と握力についてのどうでもいいウンチクがたくさん書かれてあった。鉄道マニアと一緒で握力マニアというのもいるのだろうか?そんなことを書くと鉄道マニアは、一緒にするな!と怒るだろうか。世の中にはまだまだ知らないことでいっぱいだ。




どうやらボディビル雑誌の別冊らしい。「脚力王」もあるのだろうか?






2010/05/13

『森の話』

2010/05/12

『日本代表』

2010/05/11

『この国の選挙とやら』

2010/05/10

『SMILE FOR FRIENDS 打ち上げ』

2010/05/07

『マニア本』
このサイトに掲載のイラスト
写真・文章の無断転載を禁じます

Copyright © 2001-2010 MaroonBrand