大阪から東京に来てふと思ったこと。

ギャルを見ない

満員電車が満員すぎる



『the head・団長への道』〜一回生の章〜 拾参

〜一回生の章〜 拾参

 デビュー曲の「校歌」を歌い終え、俺の体力バロメーターはすでに半分となった。あまりの大声で校歌をシャウトしたもんだから脳の酸素が薄くなり半朦朧状態となったが、呼吸を整える間もなくヨシダによる団長エールへと続く。
「それでは〜まずは〜相手側、名古屋電気高等学校の本日の健闘を祈ってぇ〜。フレー、フレー、めーいーでーん、押忍!」
「フレッ、フレッ名電、フレッ、フレッ名電」
 相手校にエールを送ると相手団長は一礼しスタンドからは拍手が起こる。ここで気になる人物がいた。野球部生徒の最前列で背中に日の丸中京の白抜き文字入りアロハシャツを来て手にはこれまた日の丸の旗を持ち笛を吹きまくるおじさん。“OBか?変わった人やな”と思わず笑ってしまった。しかしこの後その人と呉越同舟の仲になるとは…それも40歳を過ぎた今でも…
 
「それでは次に、我等中京高等学校の本日の勝〜利を祈ってぇ〜。フレー、フレー、ちゅ〜、う〜、きょ〜う、押忍!」
「フレッ、フレッ中京、フレッ、フレッ中京〜」
「タイボウ(学帽を被れの意)着席!」
 ヨシダの号令で俺達兵隊は「ありがとうございました」と深々と頭を下げ観客や生徒、OBに礼を告げる。
 試合前の一大パフォーマンスが終わった。ヨシダとオオツカはスタンド最前列から4、5段上がった所で二人して大股を広げ4〜5人前のスペースを確保してから腕組みをして名電応援団を睨み付けた。そしてオオツカはいつものように角栄バリに日の丸扇をパタつかせていた。
 俺達は何事があろうとも常に自然体の姿勢で指示を待つ。しばらくすると名電側から我が校へのエールが始まった。ヨシダから頭を下げろの合図。エールが終わると自然体に戻り敬意の拍手。ウグイス嬢から試合開始のアナウンスが流された。

 ホームベースを挟み両校が挨拶。後攻めの母校のナインがグランドに散った。番長であり正捕手のヨシダが野手達に「プレーィ!」と低い声で両手と片足を揚げ開始を告げた。
 審判の手が揚がると同時に応援が始まった。
 ナカシマが「フレッ中京」のエールを振りスタンドを鼓舞する。学校での練習とは違いスタンドやフェンス、バックスクリーンに反響する声は迫力があった。
 一回の表を終え母校の攻撃に。1番セカンドで主将のシラキがバッターボックスへ。すかさず「カッセ(かっ飛ばせ)シラキ」のエール。マウンドにはあの工藤がいる。シラキ凡退後、2番アサオウ、3番イトウも凡退。試合は中盤まで膠着状態が続く。俺達は「カッセ〇〇」と「フレッ中京」を繰り返した。
 試合同様単調な応援に一人のオッサンが立ち上がり顔を紅潮させ叫んだ。
「応援団なにやってんだ!もっと声出して休まず続けろ、バカヤロー!」
 眼鏡で色白でデブな気色悪いオッサンがまくし立てた。ヨシダとオオツカは鬼の形相で振り返り「なんじゃコラッ!」と言わんばかりの怒りオーラを体いっぱいににじませた。
“誰だあのオッサン?眼鏡で白豚のくせに。ん?眼鏡に白豚?うちの団にも似た奴(イトウ)おるなぁ。よう似とるわ”この変な一致が後日大事件になりイトウの環境を変える事に。
 そのオッサンの言葉に発奮したのかオオツカが日の丸扇を持ち立ち上がり「拍手三・三・七拍〜子 」と低音で威圧的な態度で扇を振った。
 その効果かこの日初めての快音が球場に響いた!

<続>



心配性

祖母が最近、肩の手術をした。

以前もしたことがあるし、命に関わるようなものではなかったけれど、
手術前後は連続で、実家に帰っている夢を見た。

心配性は祖母と母似だ。

命に別状はないとは言っても、普段と違う場所に寝泊りするだけで勝手が違う。
知人の話だが、『勝手に点滴をはずすから』という理由で手足を縛られた人の話を聞いた。
おそろしい。
自分たちの身は自分たちで守らなければいけないと思った。



ばーば

GW、甥っこに会った。
甥っ子 琉生、1才4ヶ月ちょっと。

琉生は、誰が誰なのか(両親・祖母・曾祖母など)を理解しているんだけど、
皆のことを『ばーば』と呼ぶ。

ひときわ警戒心が強くなかなかなつかない子だけど、GW、なぜか私に対する態度が違っていた。

琉生がブーブー(車)で遊んでいて、私がそばでちょっとよそ見をしていただけで
「ばーば、ばーば!」と呼ぶ。

「おい!俺と遊べよ」って怒られてるみたいだ。

なんだか・・・息子を通り越してすでに孫ができた気分・・・。



ランチタイム

ランチに毎回1000円以上もかけれん!と思って、
今日はコンビニでおにぎり+スイーツを買って
川沿いのベンチで食べることにした。

コンビニにある、他よりちょっと贅沢な具のおにぎりと新作スイーツさえあれば
私はごきげん。

桜の木もすっかり緑色。

常に小説を持ち歩いているので時間をもてあますことはないけれど、
意外と人が通る。

そして何故かブックカバーに小さい蜂が・・・!
ブックカバーに蜜でも入ってる??
と思ってしまうほどの入れ込みっぷり。
ずーっとツンツンしてた。

私は虫が苦手。
昔 部屋にムカデが出て、あまりのこわさに
畳の床がテカッテカのツルッツルになるくらいキンチョールをまいて毒殺し、
いまだに『虫が出たらキンチョール一本使う子』と祖母に言われているほどだ。

部屋にムカデが出たことのあまりのショックに、
『将来絶対この家を出よう』と思ったくらいだ。

うう・・・夏は蚊とかG(黒光りしたアイツ)が出てきそうやな・・・

川沿いで食べるのはやっぱやめよかな・・




2008/05/20


2008/05/20

『the head・団長への道』〜一回生の章〜 拾参

2008/05/19

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2008/05/09

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2008/05/08

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